症状一覧

2024年05月30日症状一覧

水ぼうそう

水ぼうそうは、水痘ウイルスの感染によって起こります。最初に赤い発疹ができ、水疱になり、その後カサブタになります。いろいろな段階の発疹が混在すること、頭皮にもできることなどが特徴です。とても感染力が強く、空気感染します。帯状疱疹も水痘ウイルスによる感染症で、帯状疱疹の患者さんからも水痘は感染します。重症になると、脳炎や肺炎を引き起こします。免疫力が弱っている人に感染すると命が危険になることもあります。

どんな治療があるの?

発症して48時間以内なら、抗ウイルス剤の効果があります。

予防は?

水ぼうそうはワクチンで予防できる病気です。1才の誕生日に一回目、3~6か月後に2回目のワクチンを受けましょう(定期接種)小さいときにワクチンを受けていなくて、まだ水痘にかかっていない方は、ワクチンを受けることをお勧めします(任意接種)