症状一覧

2024年12月14日症状一覧

無痛インフルエンザ検査「nodoca」

nodocaは、専用カメラを口の中に入れ、咽頭(喉の奥)の画像を撮影し、問診情報と合わせてAIがインフルエンザを診断する機器です。従来の鼻奥に細い棒を差し込む検査よりも痛みが少ないため、特に痛い検査が苦手なお子さんに適しています。

検査の流れ

  1. 問診: 通常の問診を行います。
  2. 撮影: 専用カメラで咽頭の画像を撮影します。
  3. AI解析: 撮影した画像と問診情報を基にAIがインフルエンザ感染症の特徴を検出し、数秒から数十秒で結果が表示されます。

対象者

  • 7歳以上の患者が対象です。
  • 症状出現後3時間以上経過していて、かつ38℃以上の発熱があった、またはあるお子さん

診断精度

  • 感度は約70-80%、特異度は約85-88%と報告されており、従来の抗原検査と遜色ない精度です。

注意事項

  • インフルエンザウイルスの検出は可能ですが、A型・B型などの区別はできません。
  • 検査結果はAIによる判定結果のみで行わず、臨床症状や他の診察結果などと併せて医師が総合的に判断いたします。

病気一覧

  • 急性上気道炎(かぜ)
  • 急性気管支炎(かぜ)
  • 急性咽頭炎・扁桃炎(かぜ)
  • インフルエンザ